「音楽とは歌うこと」最近よく思い出す言葉の一つ。
どんな楽器の演奏であれ、根底には「歌」があり、「歌っているように」弾くことが魅力ある演奏には欠かせない要素であること、「歌心」を音に反映させてこそ魅力ある演奏につながる。
「歌心」を忘れないよう改めて肝に銘じ、明日からの練習も頑張ろうと思います。
「音楽とは歌うこと」最近よく思い出す言葉の一つ。
どんな楽器の演奏であれ、根底には「歌」があり、「歌っているように」弾くことが魅力ある演奏には欠かせない要素であること、「歌心」を音に反映させてこそ魅力ある演奏につながる。
「歌心」を忘れないよう改めて肝に銘じ、明日からの練習も頑張ろうと思います。
本日、ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナーを受講して参りました。
私が受講したのはB級で、講師は金子勝子先生。以前ブログでも書かせていただいた『指メトード』を作られた先生です。
クラシック音楽では、時代を「バロック」「古典」「ロマン」「近現代」という4つの時代区分に分けます。それぞれの時代における特徴を踏まえて演奏することの重要性を再認識いたしました。
金子先生が一番強調されていた点は、「どの曲おいても、調性のイメージ(ヘ長調であれば、平和・のどかさ等)を念頭に置き、音楽・音作りをすること。そして常に音の行方(方向性)を意識していること。」でした。
今日学んだことを日々のレッスンに上手く生かせるよう努力して参ります。
教室ホームページ、教室紹介内の『生徒さん・保護者の方の声』にN.I.ちゃん(年長・習い始めて約8カ月)とお母様の声が追されました☆
Nちゃんが、伊藤ピアノレッスンスタジオを選んでくれた理由を読んで、思わず笑ってしまいました♪
今年に入ってから、ブルクミュラー『25の練習曲集』に夢中になっております。
レッスンを受ける立場の時にはさほど魅力を感じなかった曲も、指導者として新たな目線で見ていくとなんと魅力的な曲が多い事でしょう!!
この魅力を是非生徒さんたちに伝えていきたい!!日々研究に励んでおります。
私のレッスンでは、
バスティン『ピアノパーティーA~D』⇒バスティン『ピアノベーシックス1~3』⇒ブルクミュラー『25の練習曲集』へと進めております。
一人でも多くの生徒さんがこの曲集を通して「演奏し表現する」楽しさを実感してくれると嬉しいです☆
『25の練習曲集』私のお気に入りベスト3(2016年2月現在)
1.せきれい 2.やさしい花 3.バルカロール
ブルクミュラー『25の練習曲』Op.100のレッスンでの一コマ。
第22曲『バルカロール』
曲にも慣れてきて、フレーズ感も明確になってきたRちゃん。今回は、左手の和音それぞれの響きを生かしてメロディーとの関わりを結びつけるレッスン。
さて、和音の響きも感じられるようになったところで仕上げ。
イタリアのベニスの場所を世界地図で調べ、イメージ写真を目の前に演奏。
お~!!集中力が高まり穏やかなゴンドラの揺れ、ゴンドラ漕ぎの歌が感じられる素敵な演奏になりました☆
イメージを音にする感覚は一人ひとり違う部分もありますが、何かを一生懸命表現している音は必ず聴き手に伝わります。
「人に伝わる音」を大切にレッスンしていきたいと思います。
2016年1月5日(火)横浜みなとみらいホール(大ホール)にてグレンツェンピアノコンクール地区本選が行われました。
H.M.さんが小学3・4年Aコース、H.I.くんが小学3・4年Bコースでそれぞれ優秀賞を受賞いたしました。二人は3月末に行われる関東大会に出場いたします。
おめでとうございます☆
本年も、一人ひとりの生徒さんを大切に、基本理念に忠実にレッスンを進めて参ります。
~基本理念~
宜しくお願いいたします。
伊藤寛之