謹賀新年

年が明け、冬休みも後半に突入しました。

冬休み前半に羽を伸ばし過ぎた分(あまり頭を使わなかった…)本日から、休み明けのレッスンに向けて頭を働かせるために始動します!

「行動のみが歴史である」ブレイク(イギリスの詩人)

本年も、生徒さん一人ひとりにとって、ベストなレッスンを提供できるよう努めさせていただきます。

何卒、よろしくお願いいたします。

伊藤ピアノレッスンスタジオ 伊藤寛之

 

 

400マス 続々と!

レッスンで使用している、400マスチェック表。

レッスンで曲が仕上がり○がついたり、《聴音楽典パーティー》や《セオリー》の問題の解答が正しく○が付くと、○の数に応じて400マスチェック表にチェックを付けるようにしています。(○1つ→チェック1つ、花丸1つ→チェック2つ)

400マス全てがチェックで埋まると、賞品の入ったカゴから自分の好きな物を選んで一つ貰うことができるため、生徒さんたちには大好評☆

12月に入り一気に5人の生徒さんが達成!!400マス達成ラッシュです(汗)

今日は、賞品カゴの賞品を追加しました!

皆さん、一曲一曲を丁寧に練習して仕上げ、《聴音楽典パーティー》や《セオリー》の答えは、落ち着いて正確に書き、実力を伸ばしながら400マス達成を目指してくださいね!

 

みんな頑張りました♪

昨日、2018年 伊藤ピアノレッスンスタジオ ピアノ発表会が無事に終わりました♪

ご家族をはじめ、関係者、スタッフの皆様に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今回の発表会には生徒さん42名と、賛助出演のお母様7名、ゲスト出演1名の総勢50名が出演。午前の部と午後の部に分けて行いました。

初めて発表会に出演する生徒さんから、レッスン継続12年を超える生徒さん、音大に進学し、教室を巣立った生徒さんまでが日頃の練習成果を発揮し、素敵な演奏を聴かせてくれました☆

出演者の皆さん、本当にありがとうございました!!そしてお疲れ様でした!

これからも、一人ひとりの生徒さんを大切に、音楽と演奏する喜びを共感しながら、未来志向でレッスンを進めて参ります。

よろしくお願いいたします。

午前の部集合写真

午前の部継続表彰

午後の部集合写真

午後の部継続表彰

親子で連弾

 

 

 

モーツァルトの楽譜

今日は、10時からヤマハ横浜店さんで行われた、久元祐子先生の講座『2014年に発見された自筆譜に基づく新バージョンで弾こう!モーツァルトKV331 ピアノソナタ(トルコ行進曲付き)』を受講して参りました。

自筆譜、筆写譜、初版、原典版の違いのお話から始まり、ピアノソナタ イ長調 KV331の2014年発見自筆譜に基づく原典版と、これまで慣れ親しみ耳慣れた原典版との違い。原典版に書かれていないことを、どう読み取り音のニュアンスを作っていくか等、詳細に学ぶことができました。
特に、モーツァルトをピアノで演奏する際のペダリングのコツを見聞することができたのは最大の収穫でした。
久元先生の足元を観察していると、あるパッセージでは驚くほどペダル(ダンパーもウナコルダも)の踏みかえが細かく、タッチだけではできない音のニュアンス付けの極意を窺い知ることができました。
久元先生は素晴らしいピアニストでいらっしゃいますが、ペダリスト(私が久元先生のペダリングを見て思いついた造語)で在られます。
更にファン度が増しました♪

 

《生徒さん・保護者の方の声》

《生徒さん・保護者の方の声》にI.T.ちゃん(小2)とお母様の声を追加いたしました!

I.T.ちゃんは小1の7月から伊藤ピアノレッスンスタジオに通い始めました。それ以前は他のお教室に通われていました。

当教室に通い始めた時から、言葉によるコミュニケーションを楽しめるお子さんとの印象があり、レッスンではその部分を生かしながら、「楽しく!正しく!」レッスンにを進めていく事を心がけています。

 

《生徒さん・保護者の方の声》

《生徒さん・保護者の方の声》にN.F.さん(高2)とお母様の声を追加いたしました!

N.F.さんは、幼稚園年中で、伊藤ピアノレッスンスタジオにご入会され、バスティンメソッド《ピアノパーティ》シリーズでレッスンを始めました。

2018年8月31日(金)に教室を卒業するときには、ベートーヴェン ピアノソナタ 第8番 ハ短調Op.13『悲愴』の第一、第二楽章をきっちり仕上げて、ピアノのレッスンに通うことには一度ピリオドを打ちました。

レッスンを継続していく中で、発表会の出演。ピティナのピアノステップでは、10回継続表彰を目標に定期的に参加し、見事目標を達成。10回目の参加では、音楽的にも大きく成長した姿を演奏から感じ取ることができ、「継続は力なり」の言葉が頭に浮かび感動したことを思い出します。

最後のレッスンでは、ピアノを一通り弾いた後に、これまで出演した発表会のプログラムや写真を見たりしてお母様と共に振り返り、懐かしい思い出話にも花が咲きました。

「最近本当にピアノが楽しくなってきました。いつかまたレッスンに通いたいです!」と言ってもらえ、感謝の気持ちで送り出すことができました。

N.F.さんのレッスンを通して、私自身も指導者として一緒に成長させて頂きました。

12年と8カ月本当にありがとうございました!

いつの日か、レッスンの再開を楽しみに待っています。

自己アピール

11月3日(土・祝)川崎市産業振興会館で開催する、伊藤ピアノレッスンスタジオピアノ発表会に向けて、準備作業を進めております。

今回は、出演する生徒さんに「自己アピール」を書いてもらい、ホールのロビーに掲示してみようと思いつき、コメント用紙を作成しました。

配布は、9月19日(水)から順次行っております。
発表会に出演する生徒さんが、どのような思いで本番に臨むのか、またそれまでの努力の過程など多少なりとも知って頂くきっかけになればと思います。
私自身も、生徒さん一人ひとりの発表会にかける思いを更に良く知り、受け止めてサポートして行くための素材になると信じております。

 

ノクターン

幼少期からピアノのレッスンを始め、中学生くらいまで続けてくると、有名な作曲家の作品を弾く機会も自ずと増えてきます。 特にショパンの「ノクターン」は、レッスンや発表会で弾きたい曲として人気があり、ロマン派の作品に親しむための入り口としても相応しい作品です。ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2や、嬰ハ短調 遺作 等は特に人気があります。

さて、初めて「ノクターン」を弾く生徒さんの演奏を聴いてみると…。 殆どの場合、「ノクターン」らしくない演奏です。 これは仕方ないことで、中学生くらいだとまだ曲に関しての知識や、人生経験が乏しく、どのように弾いたらロマン派らしく、「ノクターン」らしくなるのかわからないのです。また、そういったことを気にしていないこともあるのです。

譜読みも一通り終わり、「ノクターン」らしくない、ショパン的な音楽表現が足りないと感じた時には、このような質問をしてみます。

①「ノクターン」てどういった曲?

大抵答えられません。

→「ピアノのためのキャラクター・ピースの一種。フィールドか創始。フィールドか創始。ショパンやフォーレの作品が有名。通例3部リート形式による表情豊かで哀愁をおびた小曲。」(『新編音楽中辞典』 音楽の友社より)

②日本語ではなんと訳すか知ってる? やっぱり答えられません。

→「ヤソウキョク」

③では、「ヤソウキョク」はどんな漢字で書くと思う?(これは結構盛上る!)

野草曲、野奏曲、野創曲、優奏曲など書いたり答えたりしてくれますが、正解ではありません。

→「夜想曲」

ここまで話を進めて、いよいよ曲の表現のレッスンに入っていきますが、「ノクターン」の意味や日本語で「夜想曲」ということを知っただけでできることでもありません。

そこで、「夜想曲」の「想」に注目してもらい、好きなタレントやアニメ等のキャラクターがいるか聞いてみて、いるようだったらその人やキャラクターに、好きだという「想い」がピアノの音を通して伝わるように弾いてみよう。と提案します。 (ショパンはロマン派の作曲家で、ロマン派は簡単に言ってしまえば、作曲家個人の思想や感情を曲に込めて作曲した時代)

楽譜に書かれている音符に、一音一音想いを込めて音にして弾いていく。 曲の雰囲気から感じ取ったものを、自分の感情と擦り合わせながら弾くことを経験してもらっています。昨日、中学生の生徒さんのレッスンでは、そういったアプローチをしてみることにより、無味乾燥だった演奏が多少なりとも「ノクターン」ぽい演奏になってきました。

ただ、これだけではショパンの「ノクターン」にはならないので、更にショパンが影響を受けていた声楽(ソプラノ)の技法等についても伝えてながら、より音楽的な演奏を目指してレッスンを進めて参ります。どんな演奏に仕上がるか楽しみです♪

ショパン「ノクターン」で、私の好きなピアニスト

ハリーナ・ツェルニー・ステファンスカ女史 、マリア・ジョアン・ピリスさん 、イリーナ・メジューエワさん

良い演奏を鑑賞することでも耳が育ち、表現することへの意欲を増したり、方向性を知るための参考になりますよ。

合唱コンクール伴奏

今年もY中学校の合唱コンクールの曲、指揮者、伴奏者を決め始める時期になりました。

当教室の生徒さんH.I.くん(1年生)Y.I.さん、A.S.さん、M.N.さん(3年生)が伴奏者に決まりました。

素敵な演奏で合唱と合わせられるように頑張ってくださいね!

どうしてそんなに・・・

昨日、Sちゃん(小4女の子)のレッスン中に模範演奏を行い、演奏を終えた私に一言。

「どうしてそんなに綺麗な音がだせるの?」

Sちゃんが自分で出す音と私が出す音質の違いに自ら気づき、私の出す音を、「綺麗な音」と言ってくれたことが素直に嬉しかったので、ここに書き留めておきます。

Sちゃん、どうもありがとう☆