Category Archives: レッスンの一コマ

Mちゃん、終了コンサートを行いました!

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

~・~・~・

伊藤ピアノレッスンスタジオでは、ブルグミュラー『25の練習』に入るまでの生徒さんが使用しているメイン・テキストが終了し、次のレベルに進むタイミング毎に【終了コンサート】と銘打ったミニコンサートを保護者の方をお招きしレッスン室で行っています。曲目は終了予定のテキストから3曲を生徒さん本人に選曲してもらっています。(アンコールでもう一曲プラスになることも!?)

本日、Mちゃん(小1)の《バスティン ピアノベーシックス  ヤングビギナー プリマーB》終了コンサートを行いました♪

[プログラム]
1.  バレンタインデー バスティン
2.  ロックンラビット バスティン
3.  ゆうかんなちびっこインディアン バスティン
アンコール:アマリリス ギース

演奏後には「インタビュー」と称して演奏と終了コンサートの感想を聞いています♪

[質問 1]今日弾いた曲の中で一番好きな曲はどの曲ですか?
Mちゃん 「ゆうかんなちびっこインディアン」
[質問 2]どういうところが好きですか?
Mちゃん 「スン(四分休符))のところ♪」
[質問 3]ピアノを弾いているときはどんな気持ちだったかな?
Mちゃん 「せいこうさせる!」

~お父さまのご感想~
家ではなかなか練習に集中できなかったり、いろんなところに気が向いっちゃって上手く弾けていない時もあったんですけど、今日は集中して弾いていました♪
途中でちょっとミスったりしても、「ちゃんとリカバリーしなきゃ、最後まで弾き切るぞ!」という気持ちが出ていてすごく頑張っているなと感じました。
頑張ったね♪

《バスティン ピアノベーシックス1》に進みました!
おめでとうございます☆彡

Nちゃん、終了コンサートを行いました!

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

~・~・~・

伊藤ピアノレッスンスタジオでは、ブルグミュラー『25の練習』に入るまでの生徒さんが使用しているメイン・テキストが終了し、次のレベルに進むタイミング毎に【終了コンサート】と銘打ったミニコンサートを保護者の方をお招きしレッスン室で行っています。曲目は終了予定のテキストから3曲を生徒さん本人に選曲してもらっています。(アンコールでもう一曲プラスになることも!?)

本日、Nちゃん(小1)の《バスティン ピアノベーシックス  ヤングビギナー プリマーB》終了コンサートを行いました♪

[プログラム]
1.  くまのとうみん バスティン
2.  ロックンラビット バスティン
3.  だれかさんがすき バスティン
アンコール:おねぼうメアリー バスティン

演奏後には「インタビュー」と称して演奏と終了コンサートの感想を聞いています♪

[質問 1]今日弾いた曲の中で一番好きな曲はどの曲ですか?
Nちゃん 「ぜんぶ!」
[質問 2]どういうところが好きですか?
Nちゃん 「ぜんぶ!」
[質問 3]ピアノを弾いているときはどんな気持ちだったかな?
Nちゃん 「わからない♪」

~お母さまのご感想~
ありがとうございました♪
お家での練習ではいつもケンカばっかりで笑
色々試行錯誤をしているんですけど、本人が自分である程度やってみて、どうだって聴かせてもらう方が上手くいく感じがあって、先生のアドバイスも色々参考にさせてもらいながら親子で頑張っています!
ケンカは終わりませんが、ゆっくりと色々と試しながら進めていけたらなと思っています笑
Nは、基本的にとても楽しく練習してますし、ピアノも好きです。伊藤先生のことも大好きです。他にも習い事を沢山やっていますが、「ピアノのレッスンは終わるのがあっと言う間だね、早かったね!」といつも帰りに話しています♪
これからも見守っていきたいと思います。

《バスティン ピアノベーシックス1》に進みました!
おめでとうございます☆彡

知らぬ間に!?

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。
~・~・~・

昨日、高校1年生の生徒さんSくんのレッスン冒頭で衝撃の報告を受けました…!

それは、合唱コンクールで伴奏賞を頂いたとのこと♪

Sくんは合唱コンクール伴奏者に決まったことを私に伝え忘れていたらしく、報告は寝耳に水(笑)というわけで伴奏のレッスンは一度もすることもなく、さらに練習をしていることすら知らないなかでの報告だったのです。
合唱でのクラス入賞は逃したようですが、本人は一人で曲を仕上げての受賞だったのでとても誇らしげでした!

ちなみに曲は、菅田将暉さんの《まちがいさがし》♪

全て一人で練習し仕上げて臨んだ合唱の伴奏。自分の考え方とやり方を通して成長していく姿はとても頼もしく、「自立」という言葉が真っ先に浮かびました。

Aちゃん、終了コンサートを行いました!

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

~・~・~・

伊藤ピアノレッスンスタジオでは、ブルグミュラー『25の練習』に入るまでの生徒さんが使用しているメイン・テキストが終了し、次のレベルに進むタイミング毎に【終了コンサート】と銘打ったミニコンサートを保護者の方をお招きしレッスン室で行っています。曲目は終了予定のテキストから3曲を生徒さん本人に選曲してもらっています。(アンコールでもう一曲プラスになることも!?)

昨日(7月3日)は、Aちゃん小5の《バスティンピアノベーシックス》レベル2終了コンサートを行いました♪

[プログラム]
1. ラベンダーブルー イギリス民謡
2. タランテラ バスティン
3. エンターテイナー ジョプリン(バスティン編曲)
アンコール 人生のメリーゴーランド 久石 譲

演奏後には「インタビュー」と称して演奏の感想を聞いています♪

Aちゃんの感想
フツーだった。
一番気に入っている曲は「タランテラ」

お母様のご感想
「タランテラ」は、リズムよく弾けていて良かったです!
「エンターテイナー」は、前に発表会でお姉ちゃんと連弾をしたことがある曲ですが、今回はソロで聴けたのが良かったです!
「人生のメリーゴーランド」は、メロディーがよく歌えていてとても上手に弾けていました。家では速いテンポで弾き通すのばかりだったので、ちゃんと弾けているのが聴けて良かったです!
家で弾いている時は後ろ姿ばかり見ているので、横から見ていて指の形がきちんとできていることに気づきました。
(お母様のお話によるとAちゃんは現在反抗期真っただ中で、レッスンから帰宅後に、「レッスンどうだった?」と聞いても、「フツーだった」としか答えてくれないそです、、、。)

《バスティンピアノベーシックス》テクニック3、ブルグミュラー『25の練習』に進みました!おめでとうございます☆彡

 

 

Rちゃん、終了コンサート行いました!

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

~・~・~・

伊藤ピアノレッスンスタジオでは、導入期の生徒さんが使用しているメイン・テキストが終了し、次のレベルに進むタイミング毎に【終了コンサート】と銘打ったミニコンサートを保護者の方をお招きしレッスン室で行っています。曲目は終了予定のテキストから3曲を生徒さん本人に選曲してもらっています。

本日Rちゃん小1の《バスティンピアノベーシックス・ヤングビギナー プリマーA》終了コンサートを行いました♪

 

[プログラム]
1. ゆきだるまさん バスティン
2. あきのはっぱ バスティン
3. ヤンキー ドゥー ドゥル アメリカの曲

 

Rちゃんの感想
少し緊張したけど、3曲とも上手に弾けた!

お母様のご感想
疲れていても毎日練習を続けていて偉いね!
これからも頑張ってください。

《バスティンピアノベーシックス・ヤングビギナーB》に進みました!おめでとうございます☆彡

 

拍の王様!?

~横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです~

2022年度のレッスンが始まり約一カ月。私も生徒さんたちと共に成長していくために日々指導法と奏法研究を行っております。

さて、今年度のレッスンで一番こだわって指導している内容の一つが「拍感」と「リズムの持つ抑揚」の関係です。

ご存じかもしれませんが、4分の4拍子の場合は、

1拍目が強拍、2拍目は弱拍、3拍目は中強拍、4拍目は弱拍と呼ばれています。しかし知識としては知っていても演奏に反映しなければなんとももったいないのです。

導入初期の生徒さんには拍感を身に付けるために、身体を使って拍子打ちを。

少しずつ慣れてきたころに、拍子打ちをしながらリズム唱える。

さらに拍子を数えながらリズム弾き。

と徐々に内容を変化させながら「拍子」と「リズム」のレッスンを進めています。

しかし、「リズム弾き」ができるようになっても「拍感」と共に実際の演奏に生かされなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

演奏に生かし切れていない場合には、説明に使う言葉や方法を一人ひとりの生徒さんの理解度に合わせて使い分け、曲の表現に必要なと「拍感」と「リズムの抑揚」を擦り合わせていきます。

例えば、一拍目は拍の「王様」だから存在感があるように強めに!しかし音楽には一般的な音楽の約束から外れた例外もあるので、その場合は「この王様は存在感がある大様ではなく、陰でひっそり見守る優しい王様」など言葉や手本でしつこく説明していきます。もちろんすぐに直せる場合もあればそうでない場合もあります。すぐに直せない場合は深追いせずに。

それでも大丈夫です。数多くの楽曲を弾いていく中で必ず理解と指が追いつきできるようになるタイミングがあるのです。

レッスンでは、リズムの抑揚のポイントとなる「王様」以上に重要な○○○の役割についても説明と実践を重ねていきます。

さて、色々と書いてきましたが、「拍感」と「リズムの持つ抑揚」については、私淑しているピアノストの今井 顕先生から多大な影響を受けております。

今後も、「楽しく!正しく!」をモットーに、十人十色の生徒さん一人ひとりの人格と個性を大切に。基礎の定着を重視し、優しく丁寧に、時には厳しく指導し、楽(らく)ではないけど楽しく上達するレッスンを目指し日々ベストを尽くして参ります!

謹賀新年

~横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです~

あけましておめでとうございます✨

2022年が皆様にとって明るく希望に溢れる一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、今年のレッスンは!

音の高さ、音の長さを読んで弾いているだけでは「音楽」にならない。(音楽していない)楽譜に書かれていること全てから、書かれていないこと(音楽)を読み取り、感じて・想像して・考えて「音楽」をつくっていく(音楽する)。

今年は自身としてもこれまで以上に上記の点を意識し、生徒さん一人ひとりの成長過程に合わせてそれを伝えながら、お互いに「演奏し表現する喜び」を共感しながらレッスンを進めて参ります。

本年も何卒、よろしくお願いいたします。

伊藤ピアノレッスンスタジオ 伊藤寛之

追記

本日弾き初めをしました。

全調スケールで指慣らしをし、モーツァルト:パイジェルロの歌劇「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」による6つの変奏曲 KV398を弾きました。

昨年11月頃より、モーツァルトの変奏曲に夢中になっています♪

第一関節の意識に○○さん、、、!?

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

~・~・~・

レッスンをしていると、良く練習できているのに生徒さんの音に「音の芯」がなく物足りなさを感じることがあります。

そんなときに手元に注目してみると、たいていの場合手の形が崩れていたり、指関節がしっかりしていなかったりすることがあります。

生徒さんは曲を弾くことに一生懸命で、自分がどのように手指や腕をコントロールして、どのような音を出しているのか客観的に判断できていない場合もありますし、もともと指関節が弱く意識しても第一関節をしっかりさせることが難しいケースもあります。

 

指は第三関節(指の付け根)を良い形にして動かすのが基本ですが、弾くときに鍵盤に一番近い関節が第一関節になります。

人は生まれてから身体が発育・発達していく過程は、頭部から尾部へ、中心から抹消へ、粗大運動から微細運動へと進んでいきます。

ピアノを弾くのに必要な運動を大まかに当てはめると、肩から上腕⇒上腕から前腕⇒前腕から手首⇒手首から指(第三関節⇒第二関節⇒第一関節)⇒指先(鍵盤との接点)になるかと思います。

ですので、発育・発達過程から見てピアノを弾くことに置き換えると第一関節は一番意識が難しく、個人差は大きいですが「しっかりとさせるまでに時間がかかる」のだと思います。

だからといって、ふにゃふにゃの第一関節を見て見ぬふりはできないので、レッスンでは事あるごとに声掛けや、トレーニングを行っています。

その一つが、付箋に顔や棒人間を書いた通称「オジさん」で、第一関節の状態を視覚化し意識することを目的に登場します。

効果は一時的の場合もありますが、一度付箋を貼って練習した生徒さんは、付箋を貼らなくても「オジさんずっこけてるよ」の一言で第一関節を意識するように変っていきます。

余談ですが、世界的ピアニストの、マルタ・アルゲリッチさんは、「音を作るために一番大切なのは最終的には第一関節」と言われているようです。

干支が一回り!

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

~・~・~・

伊藤ピアノレッスンスタジオで12年間レッスンを継続した高校2年生(新3年生)のIさんが3月27日(土)本教室を卒業していきました。

大学受験を控え高校2年生いっぱいで教室を卒業することは、2年生になった時点で本人から聞いていたので、昨年末に最後のレッスンでは何を弾きレッスンを終えたいか希望を聞き、3月27日の最後のレッスン日に向けて練習を重ねてきました。

Iさんが選んだ曲は、ショパンの《別れの曲》約3カ月で何とか形にし、無事に卒業していきました。

最終日にIさんからもらっつた手紙には「無事大学に合格したらまたレッスンを再開したいです!」と嬉しい一言も !(^^)

本年度は、大学、高校、中学、小学校に進学した生徒さん全員がピアノのレッスンの継続してくれていて頼もしい限りです!

実技テスト!?

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

~・~・~・

コロナ禍の現在、ピアノレッスンの場にもデジタルツールを活用した場面が増えてきました。

オンラインレッスンをはじめとし、生徒さんの演奏動画を撮影しYouTubeにアップしたり、生徒さんに個別にレッスン動画や演奏動画を送ったり。

学校の音楽の授業にもデジタルツールを活用したり、様々に試行錯誤をしているようです。

某私立高校に通うHさん(高1)は、芸術科目の選択授業で音楽を取っています。今学期は授業でイタリア語の歌を歌う予定だったそうですが、コロナ禍では大人数で声を出して歌うことを避けざるを得ないため、実技テストも行うことが困難となってしまったそうです。。そこで、実技テストの代りに自分が得意な演奏形態(歌う、楽器を弾くなど)で演奏した動画を撮影し、提出する課題が出されました。

Hさんから提出期限3週間前に課題についての話を聞き、その時点で数年前に弾いたモーツァルトの《トルコ行進曲》を弾いて提出すると本人が決めていました。その場で次のレッスン日までにしっかり練習をしてくるように指示しました。

提出期限2週間前のレッスンでまず一回通して弾いてもらったのですが、良く弾けている部分がある反面、そのままではイタダケナイ部分もあったので30分間真剣勝負の猛レッスン!Hさんも真剣そのもので必死についてきます。オクターブがギリギリ届くくらいの手の大きさなので、コーダ直前のオクターブ部分弾くことがかなりキツそうしたので、秘伝の弾き方を伝えました。その場では4割程度しの出来でした。

提出1週間前のレッスン(動画撮影日)は、一番集中し弾くことができると思われる一回目の演奏を一発撮りで撮影してみることに!

その演奏には一週間の練習成果が見事にあらわれていました!しかしいくつかミスもありHさんには納得の演奏でなかったようで撮り直すことに、、、。更にその後は何度撮り直しをしたことか、、、。時間ギリギリまで撮り直しを重ね、一番気に入った演奏を自分で選んで提出してもらうことに。

今回の演奏動画提出課題を通して、練習する目的があることにより普段以上に練習に身が入り、本人に充実感と達成感という貴重な実りをもたらすことを改めて実感させてもらいました。

ちなみにHさんはスポーツ女子でハンドボール部に所属していて、普段の練習量は決して多いとは言えませんが、ピアノが好きでレッスンを続けてくれています。