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オンラインレッスン

緊急事態宣言の発令に伴い、4月8日(水)~5月6日(水祝)まで、伊藤ピアノレッスンスタジオでは全ての対面レッスンを休講しています。

対面レッスンの代わりに、ご希望の生徒さんには、期間中のレッスンは、オンラインレッスンへの切り替えでの対応を始めています。

オンラインレッスン第一号は、高1の○○ちゃん オンラインレッスンは基本的にZoomを使用してのレッスンを予定していましたが、本人の端末が重くダウンロードができないとのことから、LINEのビデオ通話を使ってレッスン。

音質に関しては、正直期待できるものではありませんが、普段のレッスンでの生徒さんの音質や演奏の特徴から想像力を働かせ、神経を研ぎ澄ましレッスン。OOちゃんは普段のレッスンでなかなか聞き入れてくれないような細かなアドバイスや指示を素直に受け入れてくれる事が頼もしかったです。来週もオンラインレッスンを「する!」と楽しそうにレッスンを終了。

他にも、Zoomを使ったオンラインお試しレッスンを、小3、中2、中3、高2、大人の生徒さんにそれぞれ15分程度ずつさせて頂きました。

「思っていた以上に分かりやすかったです」「音の遅れはあまり気にならなかったです」「子供たちのレッスンも違和感なく、指摘がすごく的確で、先生の方には音質良く聞こえているのかと思っていました」など、ご感想を頂きました。

私も不慣れで、途中で一度だけ私の画面が飛んでしまうハプニングがありましたが、オンラインレッスンの良い面も感じることができました。

どうもありがとうございました☆

88!!

ピアノの鍵盤の数は88鍵!

5月3日(日)の伊藤ピアノレッスンスタジオ 【ピアノ発表会】まであと88日!!今日でピアノの鍵盤の数と同じ数字になりました。

いよいよカウントダウンの始まりです!

せっかく練習するのであれば、ただ練習するだけではなく、練習の「目的や目標」をいつも決めて練習に取り組み、その努力の結果の積み重ねが自分の力になることを信じて感じて一緒に頑張りましょう!(発表会があってもなくても大切なことですね)

 

 

嬉しい報告が届きました!

生徒のIさんから、東京学芸大学 教育学部 音楽専攻に合格したとの喜びの報告を受けました!

Iさんんが他のお教室から伊藤ピアノレッスンスタジオに移ってきて約八年。

ご両親のご意向もあり、大学は国立のみ受験という方向で、高校生になると学業と部活、塾通いと多忙な中でピアノのレッスンに励んできました。部活でコーラス部に所属していたこともあり、高校2年生になる頃に、「大学では音楽を専門に学びたい(音大ではなく)」という本人からの申し出があって、受験へと至りました。

ピアノのレッスンでは、J.S.バッハの《インヴェンションとシンフォニア》に取り組む中で「修辞学」に興味を示し、大学で更に専門的に学びを深めたいと話していました。

声楽とソルフェージュをご指導くださいました○○先生にも、衷心より感謝申し上げます。

本当によく頑張りました!おめでとうございます☆

《生徒さん・保護者の方の声》

《生徒さん・保護者の方の声》にR.H.ちゃん(小6)K.H.ちゃん(小1)と親御さんの声を追加いたしました!

R.H.ちゃん小6は、2017年4月から伊藤ピアノレッスンスタジオに通い始めました。それ以前は他のお教室に通われていました。

当教室に通い始めた時は、直感で音楽の流れや雰囲気を感じ取り、感覚的にピアノを弾く印象でした。直感と感覚だけの演奏ですと先々行き詰まることを懸念し、レッスンでは楽譜の読み方や、拍子とリズムの関係の整理。表現に必要なテクニックについて改めて取り組み、ここ最近は、それまでよりも客観的な練習と演奏に少しずつ変化してきました。

数日前のレッスンでは、曲中の上手く行かない箇所を整理し、練習の仕方を更に具体的に示し、その通りに実行し上手く弾けたときのRちゃんの納得した表情に感動しました。

K.H.ちゃん(小1)は、お姉ちゃんであるRちゃんのレッスンにお母さんと一緒について来ていて、Rちゃんのレッスン中は後方で大人しくお絵かきをして待っていました。その時の絵がとっても上手で、ピアノを弾いたら音の表情付けが上手にできるだろうなぁ。などと思っていました。

Kちゃんは、2017年10月から伊藤ピアノレッスンスタジオで初めてピアノを習い始めました。

レッスンを始めると、お絵かきを見て得ていた自由な印象とは違って、とってもまじめなお子さんであるこがわかりました。

毎日の練習をまじめにこなし、最近使い始めた『はじめてのギロック』という楽譜では、持ち前の表現力を発揮し、読譜+表現、仕上げは暗譜に一生懸命取り組んでいます。

レッスンではそれぞれの生徒さんの個性を生かしながら、「楽しく!正しく!」レッスンにを進めていく事を心がけています。

謹賀新年

年が明け、冬休みも後半に突入しました。

冬休み前半に羽を伸ばし過ぎた分(あまり頭を使わなかった…)本日から、休み明けのレッスンに向けて頭を働かせるために始動します!

「行動のみが歴史である」ブレイク(イギリスの詩人)

本年も、生徒さん一人ひとりにとって、ベストなレッスンを提供できるよう努めさせていただきます。

何卒、よろしくお願いいたします。

伊藤ピアノレッスンスタジオ 伊藤寛之

 

 

伴奏

ご報告が少し遅くなってしまいましたが、O小学校3年生のGくんが、明日4月20日(金)に行われる1年生を迎える会で3年生が歌う《ぷっかりくじら》の伴奏者に指名されました!

Gくんが学校の先生から伴奏をお願いされたが4月16日(月)!ちょうどレッスン日だったので、譜読みを手伝い、昨日18日(水)に補講をして、明日の本番!

練習期間4日間ということで、お母さまも相当心配されていましたが、昨日の補講時にはほとんど弾けていたので私もホッとしました。

明日は素敵な伴奏で合唱を支え、一年生に喜んでもらえるように頑張ってくださいね♪

価値とニーズ

4月2日(月)から新年度のレッスンが始まり、二週間が経とうとしています。

レッスンでは、11月3日(土祝)の発表会に向け、幼児と小学生の生徒さんたちの選曲が、先週から本格的に始まりました。

中学生以上の生徒さんたちについては、昨年末から3月までにモーツァルト、ショパン、ドビュッシー、ラヴェル等の曲が決定し練習も始まっています。

今回、選曲に当たって、選曲についての考え方を深め、より柔軟な対応の必要性に何人かの生徒さんと保護者の方に気づかせて頂きました。

私は、選曲に当たって、生徒さんの実力と発表会までの期間での達成度。そして生徒さんの音楽性や趣味の傾向などを考慮して、個性が輝く選曲。その曲を弾くことによって、身に付けてもらいたい奏法やテクニックを盛り込んだ選曲を心掛けています。
そして、一人ひとりの生徒さんにソロ、連弾共に3曲程の候補を用意し、実際に弾いて聴かせ選んでもらっています。

ただ、ここに落とし穴がありました。当然のことですが、指導者と生徒さんの「価値とニーズ」には相違点があるという事!!

選曲作業を通し、生徒さんの中には、「和音の多さや曲の長さ、またレッスンで習ったペダルを一回は踏みたい!」「スッカートが沢山あって、リズムが楽しい曲が弾きたいの!」「明るいのと暗いのがある曲が良い!」「オレは、ベートヴェンが好きなんだよね!」等と、生徒さん自身の価値観やニーズを伝えてくれたのです!

これは私にとって衝撃であり、気付きと驚きにあふれた言葉の数々でした。

そして、今週はそれぞれの生徒さんの「価値とニーズ」踏まえて、改めて選曲に当たっています。

ある生徒さんには、その子の「価値とニーズ」を考慮し、追加でソロ4曲を選び、レッスン時に私が弾き、聴いてもらいました。
私の横で聴いている生徒さんの表情が曲によって様々に変わることが普段以上に印象的でした。

今後は、これまで以上に生徒さんの「価値とニーズ」を把握するためにしっかりと声を聞き、選曲やレッスンを行ってまいります。

沢山の気付きを与えてれた生徒さんと保護者の方に、改めて感謝申し上げます。

尚、選曲につきましては、事前のリクエストや生徒さん自身のが決めた曲にも応じています。
中学生以上の生徒さんは、ほとんどの生徒さんが自分自身で曲を決めています!

伊藤ピアノレッスンスタジオのピアノ発表会は任意参加です。今年は、本日現在で40名の生徒さんが参加予定です!

足台・補助ペダル!?

ピアノを演奏する際の姿勢は、良いに越したことはありません。

導入期のお子様は(身長110㎝前後~150㎝前後)、ピアノの椅子に座ると足が床にとどかず、重心が不安定になります。

そのため、レッスンでは足台や補助ペダルを使用しております。しかし、生徒さんが自宅で練習する際は、殆どの場合、足台や補助ペダルを使用していないのが現状です。

週に一度レッスン時の使用だけですと、足を足台や補助ペダルに乗せ、安定した姿勢を身に付けることはなかなか難しいです。鍵盤に上手く重心を乗せることが難しく、手首も下がりがちになり、良いフォームを作る妨げになることもございます。ご家庭でも導入の初期段階から、足台・補助ペダルの使用をおすすめいたします。

また、バスティン教材で導入の場合、ピアノベーシックス《おけいこ1》 p.34「ペダルの使い方」ではダンパーペダル(一番右側のペダル)の使用が開始されます。その際、ご家庭での練習に役に立つアイテムが、「アシストスツール」「アシストペダル」「アシストハイツール」です。(身長130㎝前後から)

Jくん(小1)のご両親は、ダンパーペダルの導入に際し(11月)ウェブで、「アシストスツール」「アシストペダル」「アシストハイツール」をセット購入されました。自宅では電子ピアノで練習していますが、購入された製品は問題なく使用できていることのことです。金額もメルカリの中古品と比較してくださり、あまり変わらない点をこれから検討される方のご参考にと。ご報告してくださいました。Jくんは、「アシストセット」を使用することで、ペダルの導入段階から良い姿勢で練習で無理なくペダルを踏めています。

*この記事の内容は、当教室で発行している《ピアノ通信vol.25》からの転載です。一部編集しております。

以下の画像は、レッスンで使用している足台・補助ペダルです。

補助ペダル付き足台(M60S)身長115㎝前後~135㎝前後の生徒さんに使用

足台 身長110㎝前後~130㎝前後の生徒さんに使用

フィットペダル 身長130㎝前後~150㎝前後の生徒さんに使用

 

sale(セール)

sale(セール)!!この文字に誘われて、クラシックのCDを11枚、まとめ買いしてしまいました!
saleの頭に「怒濤の…」などとついていて、本当にお買い得感がありどれも欲しくなってしまいましたが…。
全て購入するわけにもいかず、今回は、以前から気になっている日本人ピアニストに限定して、11枚を選んでみました。(画像では、1枚貸し出し中で10枚です。)

演奏会に足を運んで聴くのがベストですが、CDで聴いてもそれぞれのピアニストの音楽性や個性、解釈が聴き取れ大きな刺激を受けております。

「聴く力(鑑賞力)」は、良い音楽を聴いて、素晴らしさを感じとる力のことです。弾くことだけで終ってしまいがちな日々の練習ですが、良い音楽をCDなどで聴くことも是非取り入れて頂きたいと思います。
良い音楽を耳にしなければ、「どこが素敵か」「何が美しいか」「何が感動」なのかは本当にはわかりません。「聴く力(鑑賞力)」がつけば自ずと感性も磨かれて音楽性も育まれていきます。
また、様々な楽曲を耳にすることで、数多の曲を知ることや、弾いてみたい曲が増えたりと相乗効果もあります。同じ曲を複数のピアニストで聴き比べることもオススメです。

立冬を向かえ、秋から本格的な冬へと移り行くこの季節。
ご家族でクラシックCDの鑑賞会などしてみてはいかがでしょうか!?

余談ですが、私はクラシックのCDを500枚以上所有しております。