小学5年生、Hちゃんの今月の練習記録表♪
17日(木)に注目!
「 sabori」の表記がローマ字でオシャレな雰囲気で笑えました☆同じ「サボリ」でも、書き方一つでずいぶん印象が変わるものです(笑)
私の教室では、一月に自分がどれだけ練習をしたか一目で分かるように正直に記録してもらっています☆(記入の仕方は、生徒一人ひとり異なります。)
*画像をクリックすると拡大します。
今年に入ってから、ブルクミュラー『25の練習曲集』に夢中になっております。
レッスンを受ける立場の時にはさほど魅力を感じなかった曲も、指導者として新たな目線で見ていくとなんと魅力的な曲が多い事でしょう!!
この魅力を是非生徒さんたちに伝えていきたい!!日々研究に励んでおります。
私のレッスンでは、
バスティン『ピアノパーティーA~D』⇒バスティン『ピアノベーシックス1~3』⇒ブルクミュラー『25の練習曲集』へと進めております。
一人でも多くの生徒さんがこの曲集を通して「演奏し表現する」楽しさを実感してくれると嬉しいです☆
『25の練習曲集』私のお気に入りベスト3(2016年2月現在)
1.せきれい 2.やさしい花 3.バルカロール
本年も、一人ひとりの生徒さんを大切に、基本理念に忠実にレッスンを進めて参ります。
~基本理念~
宜しくお願いいたします。
伊藤寛之
明年も、一人ひとりの生徒さんのために充実したレッスンを提供できるように努めて参ります。
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
伊藤寛之
自分が奏する音を大切にして良く聴けることは、他者の奏する音も同様にに聴けること。
他者の奏する音を大切に聴ける子は、人の話をも同じように聴くくことができる。
人の話を大切に聴くことは、相手を大切に思う心。
人の話を大切に聴けば、自分の話もそのように聴いて貰える。
ピアノを習うことで、表現力・共感力・美的感動・自己管理能力・自己判断力等様々なことを身につけ卒業していった生徒。
その根本は「自分の出す音を良く聴き・感じる」ことから始まっていたのかな・・・。
※本文中の「話を聞く」の漢字は敢えて「聴く」を使用しております。
発表会まで残り二週間。
生徒さんたちのレッスンも追い込みモードに突入。
先週のレッスンから、生徒さんたちが曲を通して弾き終えた後に、「今の演奏で良かったところは?前回より上手になったところは??」「良くなかったところは?もっと良くなりそうなところは??」等と質問することが増えてきました。
その意図は・・・。
自信の演奏を振り返り、「自分で自分の演奏に対し評価ができる客観性を養うこと。」それを通して「自分で自分を教えられるようになること。」「自分の良さに気づくこと」
自分で自分の演奏を振り返り、思ったことを自分の言葉で伝えられる生徒さんと、それが難しい生徒さんでは演奏と、自宅練習での効果が断然違ってくることに気づきました。 *勿論、年齢・経験等による個人差がございます。
そのためには「楽曲の理解」「自分の音を常に聴くこと」「何をどうすれば良いか、基本をしっかりと理解し、心・頭・指が連動すること」「練習のやり方が身についていること」等大切な要素があります。
本番に向けてのレッスンを通し、私自身が改めて「振り返り」の重要性、「振り返るための力を身につける」ことの重要性に気づくことができました。そのことに気づかせてくれた生徒さんたちに感謝です!!
みなさんいつもありがとう!!
伊藤寛之