伊藤ピアノレッスンスタジオの年末恒例イベント!くじ引きの準備ができました!!
さて、今年は何色が当たるかな!?
くじ引きは、各曜日、今年最後のレッスン日に行います。皆さん欠席しないようにね!
お楽しみに☆
一昨日(11月24日(日))ピティナ ピアノステップ よこはまみらいⅡ地区のスタッフとして運営のお手伝いと、参加した伊藤ピアノレッスンスタジオの生徒さん2名の演奏を聴いて来ました。
会場は、上大岡のひまわりの郷ホールで、音響がとても良く演奏しやすそうな印象を受けました。
G.K.くんは、基礎3でステップ参加(ステップは2回目の参加)
課題曲《闘牛士》バスティン作曲
自由曲《アングレーズ》L.モーツァルト作曲を演奏。
課題曲では、少々緊張気味の様子でしたが、自由曲ではのびのびとした音で質の良い演奏を聴かせてくれました。
S.K.くんは、応用編4で参加(ステップは4回目の参加)課題曲 ツェルニー100より80番
自由曲 《ソナチネ》ニ長調 Op.36-6より第一楽章を演奏。
演奏開始までの待ち時間には、随分緊張していたようですが、2曲とも軽やかで綺麗な音で弾けていました。
《ソナチネ》では少しハプニングがありましたが、冷静に対処できていたのが好印象でした。
また、途中の山田剛史先生によるトークコンサートが2回あり拝聴させて頂きました。初めて聴く曲が多々あり興味深く聴くことができました。
(山田先生には、伊藤ピアノレッスンスタジオの生徒さんでもあるC.I.さんが東京学芸大学で現在師事されています)
二人の努力の成果と成長が客観的に見ることができ、充実した時間を過ごすことができた一日でした。
普段からレッスンで良く使う言葉の一つに、〈頑張って〉〈頑張ろう〉〈頑張ってね〉があります。
最近、これらの言葉に加えて〈努力してね〉〈努力しましょう〉を意識的に使い分けることがあります。
「頑張る」と「努力」を意識するようになったきっかけは失念してまったのですが、何か読み物をしているときに引っかかった気がします。
ここで辞書に書いてある、「頑張る」と「努力」の意味・解説をご紹介。
「頑張る」
広辞苑 ①我儘を通す。「間違いないと_・る」②どこまでも忍耐して努力する。「成功するまで_・る」③ある場所を占めて動かない。「入り口で_・る」
大辞林 ①あることをなしとげようと、困難に耐えて努力する。「_・って店を持とう」「負けるな_・頑張れ」②自分意見を強く押し通す。我を張る。「ただ一人反対意見を述べて_・る」③ある場所を占めて、動こうとしない。「入り口には守衛が_・っている」
新明解国語辞典(一)(A)困難にめげず、最後までやり通す。(B)外圧などに屈せず、最初から△発言(沈黙)を守り抜。(二)持てる力をフルに出して努力する。(三)ある場所を占拠して、絶対動かないという姿勢を見せる。「入り口に_」
「努力」
広辞苑 目標実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。「休まず_する」「_家」
大辞林 心を込めて事にあたること。骨を折って事の実行につとめること。つとめはげむこと。「目標に向かって_する」「_のたまもの」
新明解国語辞典 _する〔「努」も「力」も一生懸命やる意〕ある目的を達成するために、途中で休んだり怠けたりせず、持てる力の全てを傾けてすること。「_が実を結ぶ/_の跡がうかがえる/_を△重ねる(尽くす・怠る)/一層の_を払う/_の人/_家」
「頑張る」と「努力」を比べて見ると、普段何気なく使っている「頑張る」と「努力」では前者は、激励のニュアンスが強く、後者の方が、何かを具体的に頑張って欲しいときにかける言葉としてより適切な場合が多い気がしてきます。(あくまでも私の私見です!)
どちらを使ってやる気を促す場合でも、漠然とした言い方では何を指して言われているのか理解できていない生徒さんもいるのが現実で、より具体的に、「左手は和音のキャラクターが表現できるように、属七がしっかり響くように、音を良く聴いて、前後の音との差をつける努力をしましょう」のように的確に指示をする事の方がやはり大事になってきます。
意識していないとどうしても「頑張ってね」が出てきてしまいますが・・・。
声掛け一つ取ってみても、色々と考えさせられます。
※参考 広辞苑(岩波書店・第6版)大辞林(小学館)新明解国語辞典(第5版)より
芸術の秋が到来。生徒さんが通っている中学校では来月合唱コンクールが行われます。
矢向中学校2年生H.I.くん(2年連続)、3年生Y.K.さん(3年連続)がピアノ伴奏を。南加瀬中学校3年生H.T.さんは指揮者(23年連続)を務めます。
伴奏や指揮だけではなく、合唱の各パートにも大切な役割があります。
一人ひとりがそれぞれの役割をしっかりと自覚し、三位一体の素敵なハーモニーを奏でられることを切に願います!
先日、中3の生徒さんのレッスンでの一コマ。
画像の○印の指使いに初めて遭遇した時のTさんの一言。
「これは5引く4だから1の指てことでしょ!」
??
私は、Tさんが急に何を言い出したかと理解できず、「なんのこと?」と聞き返すと、曲中の指使いのことを言っていることがわかりました(汗)
なるほどー!!
○印の箇所は、5の指で弾いたあと、音を弾き直さずに4の指に変えるという「変え指」の指示なのですが、Tさんは、5ひく4の計算式だと思い咄嗟に、1と導き出したのです!
こういう発想に巡り合うたびに、発想力の豊かさにブラヴォー!と叫びたくなるのと同時に、指導者にとっての「当たり前」が、「当たり前で」なく存在していることへの認識も新たにさせてくれます。
感謝!!
一昨日、6月15日(土)ピティナ ピアノ ステップ 町田地区に、伊藤ピアノレッスンスタジオの生徒さんがご兄妹で参加しました。
Rちゃん(小3)は、基礎1でステップデビュー♪
課題曲 フランス民謡/バスティン編曲《アロエッテ》と、自由曲 ギロック作曲《スクエア ダンス》を演奏。
Sくん(小6)は、応用2で3回目の参加!
課題曲 ツェルニー100番から第61番 ハ長調、自由曲 クーラウ作曲《ソナチネ》Op.55-2 ト長調より第一楽章を演奏。
当日は会場に足を運ぶことができませんでしたが、終了後お母様からご報告を頂きました。転載のご許可を頂きましたので下記に掲載します。
「Rは初めてだったので、前日~出発前まで緊張の固まり状態でした(笑)
でも演奏は気持ちを切り替えたのか、きちっと弾いていました!
Sは当日の朝から緊張しはじめ、本番では最初の「お辞儀」を忘れ、そのまま着席し演奏に入ってしまいました(笑)
でもこれはSの“あるある”なので、放っておきました。言うと泣くので(^^;)
Sの方が緊張が演奏に出てしまった様に感じましたが、後半からしっかり弾いていました。色々反省点があったみたいです。自分で反省点を気づくのも成長を感じました。曲の難易度が上がりましたが頑張って弾きました。
様々な子がいるので、毎回勉強になります。」
お母様が、二人の本番での演奏動画を送ってくださり拝見しましたが、本番に向けてレッスンと練習で積み重ねてきたことが演奏からも聴き取ることができ、その成長を頼もしく思いました。
ピティナ ピアノ ステップにご興味をお持ちになられた生徒さんは、伊藤寛之までお気軽にご相談くださいませ。
~余談~
本番直前のレッスン時にRくんは突き指をしていたそうで…。
「実は今週突き指をしてまして毎日湿布を貼りながらの生活だったので心配でした。ピアノの時は先生に迷惑がかからない様に外してました(^^;)」
本番前最後のレッスン時、私はそのことに全く気付いていませんでした・・・。
お母様とRくん、優しいお気遣いありがとうございました。
《生徒さん・保護者の方の声》にN.K.ちゃん(保育園年少)のお母様の声を追加いたしました!
Nちゃんは、3歳2か月の時に伊藤ピアノレッスンスタジオに入会し、ピアノのレッスンを始めました。
レッスンを始めるにあたり、Nちゃんのお母様は、3歳という年齢と初めての習い事ということで、見えぬ不安を抱かれておられました。
Nちゃんは、とても素直で「自分の気持ちを自分の言葉」で伝えてくれる頼もしいお子さんです。 ごく初期のレッスンでは、数字と見た目の数を一致させることや、ドレミの音の並びと鍵盤のドレミの位置を覚えること。ドレミを模倣して歌う。音符の種類と音価の一致。リトミック的に体を動かすなど、基本的な事項にゆっくり時間をかけて取り組みました。
その一部は、内容を発展させながら現在も継続して取り組んでいます。
様々な課題に取り組む中で、Nちゃんは、わからないことや不安なことは、「Nちゃんわからない・・・」自ら言葉で伝えてくれ、こちらとしてはとても助かります。一方、自信があることに関しては、「Nちゃんできるし!」と頼もしい限りです。
ご両親は共働きで1歳のお子さん(Nちゃんの弟)もいらっしゃいますが、お時間の許す範囲で自宅の練習のサポートにご協力くださり、レッスンを円滑に進めるための一助となっており、とても有難いです。
自宅での練習は、初めから全てが理想通りに進められたのではなく(お母様も色々と葛藤され)、Nちゃんの気分や練習姿勢・態度に波がある中で徐々に「練習すること」は「どういうことか」が少しづつ身に付き始めているようです。(お母様もサポート・言葉がけ上手になりつつあるようです)
今後も、目の前の一人ひとりの生徒さんにとって、ベストなレッスンを提供できるよう努めて参ります。
《生徒さん・保護者の方の声》にJ.H.くん(小2)のお母さまの声を追加いたしました!
Jくんがレッスンを始めた頃からの変わらない印象は、とても素直でお喋りが大好き。
新しく習う事項等は、その場ですぐに飲み込み、あまり苦労せず出来るようになってしまう器用なタイプ。(視覚重視で、見て覚えることが得意)
ただし、その場ではすぐにできても、新しく習ったことの定着には時間がかり、自宅での練習では新しく習ったテクニック等の応用が利かず、翌週のレッスンでは同じ事を指摘されてしまいます。
でも、指摘をすると直ぐによい方向に修正出来てしまいます。
要は、レッスンでは、私の手本を見た目(視覚)で覚え、耳(聴覚)で覚える分量が少なく、自宅での練習の時には、自分の音を聴きながらの練習ができておらず、”できているいるつもり、やっているつもり″になってしまっていたのです。
レッスン中は、私が手本を弾いてJくんに聴いてもらう。→Jくんが弾く。→私が、「今の弾き方と音はどうだった?」というやり取りを繰り返しています。
「今の弾き方と音はどうだった?」と言う問いかけに、「わかんない」を繰り返していたJくんに変化が見え始めたのは、昨年の発表会の直後から。
レッスン時と自宅での練習時の音の聴き方に少し変化が生じてきたようで、レッスンで指摘されたことを翌週も同じように指摘されることが随分と少なくなってきました。
Jくんは発表会で難易度が高めの曲にチャレンジしたため、その分負荷がかかり、その反動で普段のレッスンの曲がラクにこなせるようになり、心と耳に余裕が生じたようです。
今後も一人ひとりの生徒さんの個性を生かしながら、「楽しく!正しく!」をモットーにレッスンを行って参ります。
レッスンで使用している、400マスチェック表。
レッスンで曲が仕上がり○がついたり、《聴音楽典パーティー》や《セオリー》の問題の解答が正しく○が付くと、○の数に応じて400マスチェック表にチェックを付けるようにしています。(○1つ→チェック1つ、花丸1つ→チェック2つ)
400マス全てがチェックで埋まると、賞品の入ったカゴから自分の好きな物を選んで一つ貰うことができるため、生徒さんたちには大好評☆
12月に入り一気に5人の生徒さんが達成!!400マス達成ラッシュです(汗)
今日は、賞品カゴの賞品を追加しました!
皆さん、一曲一曲を丁寧に練習して仕上げ、《聴音楽典パーティー》や《セオリー》の答えは、落ち着いて正確に書き、実力を伸ばしながら400マス達成を目指してくださいね!
昨日、2018年 伊藤ピアノレッスンスタジオ ピアノ発表会が無事に終わりました♪
ご家族をはじめ、関係者、スタッフの皆様に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今回の発表会には生徒さん42名と、賛助出演のお母様7名、ゲスト出演1名の総勢50名が出演。午前の部と午後の部に分けて行いました。
初めて発表会に出演する生徒さんから、レッスン継続12年を超える生徒さん、音大に進学し、教室を巣立った生徒さんまでが日頃の練習成果を発揮し、素敵な演奏を聴かせてくれました☆
出演者の皆さん、本当にありがとうございました!!そしてお疲れ様でした!
これからも、一人ひとりの生徒さんを大切に、音楽と演奏する喜びを共感しながら、未来志向でレッスンを進めて参ります。
よろしくお願いいたします。