Category Archives: 学びひたる

古典派

本日午前中、サルビアホール(音楽ホール)で行われた赤松林太郎先生による《古典派》の演奏法講座に参加して参りました。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品の中からモーツァルトの『ソナチネ』と『ピアノソナタ』を中心に、解釈や奏法について説得力のあるお話と実演を見聞きし、知識と共に理解を深めることができました。帰宅後は講座で学んだモーツァルトの『ピアノソナタ・変ロ長調・K570』を赤松先生の仰っていた奏法と解釈でおさらいしてみました。なるほど!!ペダルの踏み方や十六分音符の速いパッセージなど、よりモーツァルトらしい音と表情になるではありませんか♪良い学びをしました。

課題曲セミナー

本日、ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナーを受講して参りました。

私が受講したのはB級で、講師は金子勝子先生。以前ブログでも書かせていただいた『指メトード』を作られた先生です。

クラシック音楽では、時代を「バロック」「古典」「ロマン」「近現代」という4つの時代区分に分けます。それぞれの時代における特徴を踏まえて演奏することの重要性を再認識いたしました。

金子先生が一番強調されていた点は、「どの曲おいても、調性のイメージ(ヘ長調であれば、平和・のどかさ等)を念頭に置き、音楽・音作りをすること。そして常に音の行方(方向性)を意識していること。」でした。

今日学んだことを日々のレッスンに上手く生かせるよう努力して参ります。

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