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約14年、約12年、約11年!?

~横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです~

今年度(2021年度)のレッスンも残りわずか、、、。

伊藤ピアノレッスンスタジオでは新年度(2022年度)に向けて新規生徒さんの募集を再開いたしました!(募集枠は、ホームページに記載しています。)

3月は卒業シーズン。伊藤ピアノレッスンスタジオにも教室を卒業する生徒さんが数名います。少し紹介させて頂きます。

Aちゃん レッスン継続 13年11カ月19日で卒業。私立大学の芸術文化群 音楽専修 ピアノ専攻へ進学。入試ではピアノ実技試験を経験。高校音楽科教員免許取得を視野に入れています。先日お母様から頂いたお手紙には「レッスンから帰ると開口一番に「今日も楽しかったー!」でした!」との一文がありました(^^)/

Bちゃん レ ッスン継続 13年9カ月21日で卒業。国公立大学の教育学部  音楽専攻へ進学。入試ではピアノ等の実技試験を経験。中学音楽科教諭になり吹奏楽部指導者を目指しています。(^^)/

Cちゃん レッスン継続 11年11カ月27日で卒業。私立大学の教育学部 教育学科へ進学。小学校教諭を目指しています。レッスンは、ワンレッスン制で継続予定です。(^^)/

Dくん レッスン継続10年11カ月24日で卒業。私立名門大学の政治経済学部 経済学科へ進学。レッスン最終年では、絶対に弾けるようになりたかったショパン《英雄ポロネーズ》をレッスン。本人も満足のいく仕上がりに♪(大手携帯電話会社のCMで《英雄ポロネーズ》が使用されていることもあり、タイムリーで本人も嬉しそうです。しかし、最先端技術で難曲を練習をせずに易々と弾けてしまうことには納得がいかないご様子(笑))先日、教室に足を運んでくださったお母様は、「先生との日常会話も含めレッスンを楽しんでいた様子です。」と話してくださいました(^^)/

上記の生徒さんたちは、2022年3月現在高校3年生です。4月からは大学1年生。幼少期より10年以上レッスンをさせてもらっています。同学年の生徒さんたちが、一気に教室を卒業してしまうことは本当に寂しい限りです。しかし、一人ひとりがそれぞれの夢や目標を持ち、それを実現させるための一助となれたことは、とても嬉しく誇りに思います。

今後も、「楽しく!正しく!」をモットーに、十人十色の生徒さん一人ひとりの人格と個性を大切に。基礎の定着を重視し、優しく丁寧に、時には厳しく指導し、楽(らく)ではないけど楽しく上達するレッスンを目指し日々ベストを尽くして参ります。

 

謹賀新年

~横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです~

あけましておめでとうございます✨

2022年が皆様にとって明るく希望に溢れる一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、今年のレッスンは!

音の高さ、音の長さを読んで弾いているだけでは「音楽」にならない。(音楽していない)楽譜に書かれていること全てから、書かれていないこと(音楽)を読み取り、感じて・想像して・考えて「音楽」をつくっていく(音楽する)。

今年は自身としてもこれまで以上に上記の点を意識し、生徒さん一人ひとりの成長過程に合わせてそれを伝えながら、お互いに「演奏し表現する喜び」を共感しながらレッスンを進めて参ります。

本年も何卒、よろしくお願いいたします。

伊藤ピアノレッスンスタジオ 伊藤寛之

追記

本日弾き初めをしました。

全調スケールで指慣らしをし、モーツァルト:パイジェルロの歌劇「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」による6つの変奏曲 KV398を弾きました。

昨年11月頃より、モーツァルトの変奏曲に夢中になっています♪

一年に一度の人気企画!?

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今年もこの時期がやってきました!
☆年末恒例くじ引き大会☆

伊藤ピアノレッスンスタジオでは、年内最後のレッスン時に、生徒さん一人ひとりに感謝の意と、一年間の努力を称えるために、とあるプレゼントを渡ししています。

普通に渡すよりも、くじ引きにしたほうが気分も盛り上がる!?

プレゼントの中身は、毎年代わり映えしませんが、なぜか生徒さんたちには大好評!

さて、今年は何色が当たるかな!?
お楽しみに☆

2021年 伊藤ピアノレッスンスタジオ ピアノ発表会

昨日、10月24日(日)幸市民館 大ホールに於いて、伊藤ピアノレッスンスタジオの発表会を無事に開催することがてきました。

約一年前にホールを予約した時点から、10月に多い台風を心配していましたが、昨日は晴天に恵まれホッとしました(笑)

また、それ以上に新型コロナウィルスの影響も心配でした。
9月末に緊急事態宣言が解除され、新規感染者数も減少傾向ですが、感染防止策は徹底。

出演者の皆さんの演奏は、一人ひとりが練習の成果を最大限に発揮し、立派に演奏し、感慨深かく頼もしくありました!

発表会に向けてのレッスンでいちばん強く感じたことは、普段から自分の出している音をよく聴き、良い弾き方で練習をしておく事の大切さです。

例えば、スラーのついた最後の音は、前の音より弱く丁寧に弾くこと。など。

そうした基本を徹底してこそより良い演奏が成り立ちます。

今日からまた、日々の練習に精進し、努力を怠らないことを期待しています!

次の発表会は、約一年半後になります。ホールの予約が無事にできますように!

【緊急事態宣言延長に伴う対応について】

【緊急事態宣言延長に伴う対応について】

2021年8月2日(月)から発出されている、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が9月30日(木)まで延長されることが決定されました。
伊藤ピアノレッスンスタジオでは、引き続き以下の措置を取らせて頂きます。

①通常の対面レッスン
②ZoomもしくはLINEビデオ通話によるオンラインレッスン

生徒さんと保護者の方でお話合い頂き、それぞれのご家庭でのご意向を最優先に尊重いたします。
※期間中に対応の変更・追加が必要になった場合には、改めて検討しご連絡いたします。

【詳細】
①通常の対面レッスン
これまでと同様に、講師の不織布マスクとフェイスシールド同時着用、手指のアルコール消毒、鍵盤の拭取り、ドアの取っ手などのアルコール消毒、オゾン発生機、空気清浄機の使用、レッスンごとの換気を行っております。また講師に37.5度以上の発熱、連続する咳ある場合はレッスンを行いません。
生徒さんと付き添いの保護者の方におきましては、マスク(不織布)の着用をお願いいたします。
入室前とピアノを弾く前にアルコールで生徒さんの手指の消毒を実施しております。
レッスンにお越し頂く前に、ご家庭において検温をお願いいたします。37.5度以上の発熱、連続する咳がある場合は出席を見送りください。
レッスンそのものは大勢ではなく一対一ですので、今回も対面レッスンを行う判断をいたしました。教室には換気扇がついておりますが、密室であることには変わりございません。できる限りの感染防止策を講じてまいりますが、完全でないことも事実です。

②オンラインレッスンは、基本的に通常のレッスン時間に行う予定です。レッスンの準備に時間を要し、レッスン時間が少し短くなる場合がございます。予めご了承くださいませ。
レッスンでご利用になる生徒さん側の端末にかかる通信料はご負担願います。

ご不明な点はお尋ねくださいませ。
誠に恐縮ではございますが、皆様のご理解とご協力を頂きますよう、お願い申し上げます。

【お願い】
・レッスンに来られる際は、「不織布マスク」の着用をお願いいたします。(講師も不織布マスクを着用)
デルタ株は感染力が強いため、布製・ウレタンマスクよりも、不織布マスクの方がウイルスの侵入を防ぎやすいと各種メディアで報道されています。誠に恐縮ではございますが、安全のためにご理解頂きますようお願い申し上げます。

・生徒さん、ご家族の方が、濃厚接触者になられた・PCR検査の対象になられた・感染されたなどの場合は、当方まで必ずご連絡をお願いいたします。

誠に恐縮ではございますが、引き続き皆様のご理解とご協力を頂きますようお願い申し上げます。

2021年9月9日(土)
伊藤ピアノレッスンスタジオ
伊藤寛之

緊急事態宣言に伴う対応について

【緊急事態宣言に伴う対応について】

2021年8月2日(月)~8月31日(火)9月12日(日)まで延長の期間で新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が神奈川県などに発令されまます。
発令期間中、伊藤ピアノレッスンスタジオでは、各ご家庭のご判断により下記①または②の対応を取らせて頂きます。

①通常の対面レッスン
②ZoomもしくはLINEビデオ通話によるオンラインレッスン

生徒さんと保護者の方でお話合い頂き、それぞれのご家庭でのご意向を最優先に尊重いたします。
※期間中に対応の変更が必要になった場合には、改めて検討しご連絡いたします。

詳細は下記をご一読くださいませ。
①通常の対面レッスン
これまでと同様に、講師のマスクとフェイスシールド同時着用、手指のアルコール消毒、鍵盤の拭取り、ドアの取っ手などのアルコール消毒、オゾン発生機、空気清浄機の使用、レッスンごとの換気を行っております。また講師に37.5度以上の発熱、連続する咳ある場合はレッスンを行いません。
生徒さんと付き添いの保護者の方におきましては、マスクの着用をお願いいたします。
入室前とピアノを弾く前にアルコールで生徒さんの手指の消毒を実施しております。
レッスンにお越し頂く前に、ご家庭において検温をお願いいたします。37.5度以上の発熱、連続する咳がある場合は出席を見送りください。
レッスンそのものは大勢ではなく一対一ですので、今回も対面レッスンを行う判断をいたしました。教室には換気扇がついておりますが、密室であることには変わりございません。できる限りの感染防止策を講じてまいりますが、完全でないことも事実です。

②オンラインレッスンは、基本的に通常のレッスン時間に行う予定です。レッスンの準備に時間を要し、レッスン時間が少し短くなる場合がございます。予めご了承くださいませ。
レッスンでご利用になる生徒さん側の端末にかかる通信料はご負担願います。

ご不明な点はお尋ねくださいませ。
誠に恐縮ではございますが、皆様のご理解とご協力を頂きますよう、お願い申し上げます。

2021年8月1日
伊藤ピアノレッスンスタジオ
伊藤寛之

88!?

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

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10月24日(日)に予定している、伊藤ピアノレッスンスタジオ 【ピアノ発表会】に向けて、いよいよ恒例のカウントダウンが始まりました!

ピアノの鍵盤数が88鍵なので、7月28日(水) 本日がカウントダウン開始日の88と書かれた鍵盤の位置になります。

昨年は、1回目の緊急事態宣言延長の影響で已む無く中止になった発表会。(希望者はYouTubeの限定公開に教室で撮影した演奏をアップしました。)

今年は、参加する生徒さんがホールで無事に演奏することができますように!

第一関節の意識に○○さん、、、!?

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レッスンをしていると、良く練習できているのに生徒さんの音に「音の芯」がなく物足りなさを感じることがあります。

そんなときに手元に注目してみると、たいていの場合手の形が崩れていたり、指関節がしっかりしていなかったりすることがあります。

生徒さんは曲を弾くことに一生懸命で、自分がどのように手指や腕をコントロールして、どのような音を出しているのか客観的に判断できていない場合もありますし、もともと指関節が弱く意識しても第一関節をしっかりさせることが難しいケースもあります。

 

指は第三関節(指の付け根)を良い形にして動かすのが基本ですが、弾くときに鍵盤に一番近い関節が第一関節になります。

人は生まれてから身体が発育・発達していく過程は、頭部から尾部へ、中心から抹消へ、粗大運動から微細運動へと進んでいきます。

ピアノを弾くのに必要な運動を大まかに当てはめると、肩から上腕⇒上腕から前腕⇒前腕から手首⇒手首から指(第三関節⇒第二関節⇒第一関節)⇒指先(鍵盤との接点)になるかと思います。

ですので、発育・発達過程から見てピアノを弾くことに置き換えると第一関節は一番意識が難しく、個人差は大きいですが「しっかりとさせるまでに時間がかかる」のだと思います。

だからといって、ふにゃふにゃの第一関節を見て見ぬふりはできないので、レッスンでは事あるごとに声掛けや、トレーニングを行っています。

その一つが、付箋に顔や棒人間を書いた通称「オジさん」で、第一関節の状態を視覚化し意識することを目的に登場します。

効果は一時的の場合もありますが、一度付箋を貼って練習した生徒さんは、付箋を貼らなくても「オジさんずっこけてるよ」の一言で第一関節を意識するように変っていきます。

余談ですが、世界的ピアニストの、マルタ・アルゲリッチさんは、「音を作るために一番大切なのは最終的には第一関節」と言われているようです。

干支が一回り!

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伊藤ピアノレッスンスタジオで12年間レッスンを継続した高校2年生(新3年生)のIさんが3月27日(土)本教室を卒業していきました。

大学受験を控え高校2年生いっぱいで教室を卒業することは、2年生になった時点で本人から聞いていたので、昨年末に最後のレッスンでは何を弾きレッスンを終えたいか希望を聞き、3月27日の最後のレッスン日に向けて練習を重ねてきました。

Iさんが選んだ曲は、ショパンの《別れの曲》約3カ月で何とか形にし、無事に卒業していきました。

最終日にIさんからもらっつた手紙には「無事大学に合格したらまたレッスンを再開したいです!」と嬉しい一言も !(^^)

本年度は、大学、高校、中学、小学校に進学した生徒さん全員がピアノのレッスンの継続してくれていて頼もしい限りです!

実技テスト!?

横浜市鶴見区江ケ崎町の伊藤ピアノレッスンスタジオのブログです。

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コロナ禍の現在、ピアノレッスンの場にもデジタルツールを活用した場面が増えてきました。

オンラインレッスンをはじめとし、生徒さんの演奏動画を撮影しYouTubeにアップしたり、生徒さんに個別にレッスン動画や演奏動画を送ったり。

学校の音楽の授業にもデジタルツールを活用したり、様々に試行錯誤をしているようです。

某私立高校に通うHさん(高1)は、芸術科目の選択授業で音楽を取っています。今学期は授業でイタリア語の歌を歌う予定だったそうですが、コロナ禍では大人数で声を出して歌うことを避けざるを得ないため、実技テストも行うことが困難となってしまったそうです。。そこで、実技テストの代りに自分が得意な演奏形態(歌う、楽器を弾くなど)で演奏した動画を撮影し、提出する課題が出されました。

Hさんから提出期限3週間前に課題についての話を聞き、その時点で数年前に弾いたモーツァルトの《トルコ行進曲》を弾いて提出すると本人が決めていました。その場で次のレッスン日までにしっかり練習をしてくるように指示しました。

提出期限2週間前のレッスンでまず一回通して弾いてもらったのですが、良く弾けている部分がある反面、そのままではイタダケナイ部分もあったので30分間真剣勝負の猛レッスン!Hさんも真剣そのもので必死についてきます。オクターブがギリギリ届くくらいの手の大きさなので、コーダ直前のオクターブ部分弾くことがかなりキツそうしたので、秘伝の弾き方を伝えました。その場では4割程度しの出来でした。

提出1週間前のレッスン(動画撮影日)は、一番集中し弾くことができると思われる一回目の演奏を一発撮りで撮影してみることに!

その演奏には一週間の練習成果が見事にあらわれていました!しかしいくつかミスもありHさんには納得の演奏でなかったようで撮り直すことに、、、。更にその後は何度撮り直しをしたことか、、、。時間ギリギリまで撮り直しを重ね、一番気に入った演奏を自分で選んで提出してもらうことに。

今回の演奏動画提出課題を通して、練習する目的があることにより普段以上に練習に身が入り、本人に充実感と達成感という貴重な実りをもたらすことを改めて実感させてもらいました。

ちなみにHさんはスポーツ女子でハンドボール部に所属していて、普段の練習量は決して多いとは言えませんが、ピアノが好きでレッスンを続けてくれています。