Category Archives: 演奏会

ジョージアの味

最寄り駅近くの松屋(牛丼のチェーン店)の前を通りかると、新商品を宣伝する垂れ幕に大きく書かれた「ジョージア料理」の文字が目に飛び込んできました。

ジョージアとは、南コーカサスにある共和制国家で首都はトビリシ。東ヨーロッパまたは、西アジアに区分さています。

「ジョージア 地図」の画像検索結果

彼是数十年前、私が高校から大学に進学する時期にヴィルサラーゼ先生のが弾く《ショパン練習曲集》のCDを聴き、その演奏に衝撃を受けて以来、先生の演奏と演奏芸術に対する思いに惹きつけられています。

つい先日、1月13日(月・祝日)に神奈川県立音楽堂で行われたリサイタルも拝聴したばかり。その演奏は今も脳裏から離れないほどの強烈な衝撃と感動を私にもたらしました。

ピティナ・ピアノステップ

2月3日(土)ピティナ・ピアノステップあざみの地区に、当教室の生徒さん2名(兄弟)が参加しました。

S.K.くん(小4)は、基礎4でエントリー。課題曲 ブルクミュラー25の練習曲より《スティリエンヌ》、自由曲ツェルニー100番より第36番を演奏。

R.K.くん(小6)は、応用1でエントリー。課題曲 L・モーツァルト《アングレーズ》、自由曲 ブルクミュラー25の練習曲より《舟歌》を演奏しました。

当日は、レッスンがあり会場へ足を運び聴くことができませんでしたが、付き添いをされたお父様が動画を撮って送ってくださり、演奏を楽しむことができました。

動画からも、二人の個性の違いや、レッスンの時とは違った一面も垣間見ることができて頼もしく思いました。

当日会場に足を運ぶことができなかったお母様からは、「ふたりとも更に今後のレッスンに自信がついたと思います!」との声を頂きました。

二人は2回目の参加でしたが、3ヶ月ほど前にステップ参加を提案すると即答で「出る!」「やりたい!」との返答(^^)

課題曲、自由曲を決め、普段のレッスン、発表会とは違い、演奏を評価されるという観点も考慮しレッスンに取り組んできました。当日の演奏からは、その課題の殆どをクリアしていることが伺えました。

「目標→努力→結果」の重要性を更に認識すると共に、二人の今後の成長に喜びを感じました☆

さあ、また新たな一歩を踏み出しました!

本日、伊藤ピアノレッスンスタジオのピアノ発表会を無事に終える事が出来ました。

出演者の皆さんをはじめ、ご家族の皆様、ご協力くださった全ての方に感謝申し上げます。

今回の発表会では、部ごとに私の指導の方向性を明確にするためにテーマを設けレッスンを進めて参りました。

第一・二部は「音で本気で伝える」第三部は「個性を認め生かす」

詳しい内容は、ご挨拶の際にお話しさせていただきましたが、「音で本気で伝える」では、どのよう風に弾けば楽譜から読み取った音楽を人に伝えることが出来るのかを具体的に指導させていただきました。また、「個性を認め生かす」では、曲の持っているキャパを超えない限り、本人の表現の方向性、意志を尊重しレッスンをいたしました。

テーマを設けることで生徒さんの演奏を更に客観的に聴くことができ、指導方針をより明確化することが出来ました。

今後も、「一人ひとりの生徒さんを大切に個性を尊重」しながらレッスンを進めて参ります。

本日は、大変にありがとうございました。

 

 

 

発表会

昨日、2015年 《伊藤ピアノレッスンスタジオ ピアノ発表会》を無事に終えることができました。

(出演者42名 4歳~大人の方まで)

出演者の皆さんをはじめ、保護者の皆様、関係者の皆様に衷心より御礼申し上げます。

今回の発表会は、指導を初めて以来12年間教えてきた生徒さんと私にとって大きな節目となり、非常に感慨深いものがありました。

今後も生徒さん一人ひとりのために最適なレッスンを提供させていただき、お互いに 成長して行きたいと思います!!

出演者の皆さん、素敵な演奏と感動をありがとう☆

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ロシア・ピアニズム

一昨日、原田英代先生のご著書『ロシア・ピアニズムの贈り物』出版記念 ピアノ・レクチャーコンサートを拝聴してまいりました。
会場はヤマハ横浜店5階A教室。

ロシアピアにズムの本質は、「音楽の語り」でり、「ロシア人は、ダイナミックなことが好き」なので、「フレーズの抑揚が」重視されること、帝政ロシアからの歴史の概略、ロシアの自然、重量奏法についてとお話が進んだところでレクチャーの開始。

重量奏法に必要な姿勢、手と指、腕、肩、鎖骨、首などの関連性について、希望者が原田先生によるレクチャーを受けました。

レクチャーがひと段落したところで、いよいよ演奏の開始。
一曲ずつ解説を交えながら以下の曲が演奏されました。

ラフマニノフ『前奏曲』Op.3-2、Op.32-12『幻想小曲集』より「エレジー」
チャイコフスキー『四季』より2月「謝肉祭」3月「ひばりの歌」『ドゥムカ』
シューベルト『即興曲』Op.90-2

演奏されるすべての音が意味を持ち生きた音として語られ・伝わってくる・・・。

充実した幸せなひと時でした。

今度は、ホールトーンで原田先生の演奏を聴きたい!!

終演後、先生の御著書にサインをいただきました☆

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