私は忘れ物をした生徒さんには「三つが大事だよ」と伝えるようにしています。
例えば、えんぴつを忘れてきた場合。
ステップ①「伝える」
「えんぴつを忘れました」ときちんと伝える。
ステップ②「謝る」
えんぴつを忘れたことが「良いか」「良くないか」本人に考えてもらいます。
勿論「良くない」と答えますので、「良くないことをしたときはなんて言うの?」と続けます。
「ごめんなさい」の一言が出てきたら最終ステップへ。
ステップ③「次はどうするか」
「ごめんなさい」で終わってしまいそうですが、それでは今後に生かせませんので、「次来るときはどうするの?」などと聞きます。
「次来るときは持ってきます!」「ちゃんと入れたか確認する!」と言えればオッケーです。
最後に、忘れ物をしたときは、①「きちんと伝える」②「謝る」③「次はどうするか伝える」この「三つのこと」で大抵の大人は怒らないで許してくれるよ(笑)と伝えています。